FECは日本の非営利組織であり、主に経済や文化の交流を通じて国際関係を促進し、日本と世界各国との絆を深めることを目的としています。

このイベントにはFECのメンバー25名が参加し、スロベニアについての理解を深めるとともに、国際社会での立ち位置や文化を紹介し、さまざまな日本のビジネス関係者との交流を深める機会となりました。参加者は元外交官、有名企業の元役員、そして現在も日本経済で活躍している方々でした。

FEC理事長の松澤健氏は挨拶の中で、スロベニアと日本の長年にわたる経済および文化の協力関係を強調しました。また、両国は環境保護や伝統文化の維持といった共通の価値観を共有しており、今後も関係を深めていきたいと述べました。

リフェル大使はスピーチで、FECが日本の国際的連携を強化する上で重要な役割を果たしていることを強調しました。そしてスロベニアが民主主義、国際経済協力、そして世界の平和共存に対して強くコミットしていると述べました。また、スロベニアが国際社会において果たす役割、特に国連安全保障理事会の非常任理事国として国際的な平和と安全を守る責任について言及しました。さらに、スロベニアと日本、両国間の経済・科学分野の協力の成功についても触れ、両国の民間の交流が、相互理解と友好関係を深めるために重要であると強調しました。

イベントでは、大使館職員によるスロベニア文化の紹介が続き、参加者間のネットワーキングで締めくくられました。